抱っこひも使用時の転落事故に注意! 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.525

15日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.525「抱っこひも使用時の転落事故に注意!」が公開されました。

消費者庁には医療機関から抱っこひもを使用しているときに起こった事故情報が寄せられているそうです。

  • 「抱っこひもの向きをおんぶから抱っこに変えたときに、約1m下のアスファルトに落下。頭部打撲のため救急搬送。頭部X線撮影をしたが、明らかな傷はなく、ひとまず経過観察となった。」(0歳)
  • 「保護者が子どもを前抱っこしながら車から降りようとしたところ、抱っこひもから転落した。抱っこひものバックルを外していたのを忘れていた。70cmの高さから落下し、顔面をアスファルトに打撲した。左頬にすり傷を負った。」(1歳)
  • 「保護者が抱っこひもに子どもを入れて作業をしていた。前かがみになった際にアスファルトへ転落。意識はしっかりしており、左頬部にすり傷があるものの、出血はしていない。頭部にも異常はなく、経過観察となって帰宅した。」(0歳)

抱っこひもは両手が空いたり、全身で重さを受け止められたりするので便利ですが、使用中の思わぬ事故を防ぐため、正しい利用方法と動作時の安全への配慮は欠かさないようにする必要があります。

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