硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.580

1月28日(金)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.580「硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!」が公開されました。

硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!

消費者庁・国民生活センターには医療機関から、豆やナッツ類の窒息や誤嚥(ごえん)(食べ物又は異物が気管に入ること)による子どもの事故情報が寄せられているようです。

  • 「上の子が食べていた枝豆を欲しがり、5~6粒を頬張ったところ、激しくせき込み始めたため救急受診した。気管支異物の存在を疑いCT撮影したところ、左気管支に異物を認めた。集中治療室にて全身麻酔下で枝豆1/2粒を除去した。約1週間後に退院となった。」(1歳)
  • 「ピーナッツ味噌を4~5粒食べ接種後むせこみゼイゼイ音がしていた。緊急気管支鏡下気道異物除去術を行い5日間入院。」(4歳)
  • 「アーモンドを子どもに食べさせていた。口内に残したまま歩行中、もっと欲しがって泣いたところ、むせて咳き込んだ。その後もゼイゼイした感じがあり受診した。右気管支異物により入院6日間。」(2歳)

消費者庁サイトでは注意すべき具体事例とともに、もしもの時の応急手当も掲載されているため、あわせて確認しておくと良さそうです。

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