2月18日(金)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.582「マグネットパズルの破損に注意!」が公開されました。
マグネットパズルの破損に注意!
強力な磁力が用いられた玩具(マグネットパズル)が破損し、内蔵されていた磁石(ネオジム磁石)を幼児が誤飲して消化管に穴が開くという事故が発生したことを受け、国民生活センターが対象年齢未満の子どもが触ってしまわないよう注意喚起を行っています。
- マグネットパズルを子どもに使用させる際は、破損がないことを認しましょう。破損により、パズルに内蔵されている磁石が外部に出てしまうと、子どもが誤飲する危険性があります。破損があれば使用を中止してください。
- 万一、内臓の磁石を誤飲した可能性がある場合には、直ちに医師の診察を受けましょう。マグネットパズルには、強力なネオジム磁石が使用されているものもあります。複数個のネオジム磁石を誤飲した場合、ネオジム磁石同士が体内で消化管を隔ててつながり、消化管に穴が開いてしまうことがあり大変危険です。
- マグネットパズルの対象年齢を確認し、対象年齢未満の子どもが触ってしまわないよう留意するとともに、手の届かないところに保管するようにしましょう。兄弟姉妹で遊ぶ際には特に注意しましょう。
磁石だけではなく、電池や蓋、破片など、子どもは様々なものを口に入れてしまう可能性があります。破損したおもちゃの取り扱いはもちろん、破損の有無に限らず小さなパーツ等には注意が必要です。