3月8日(火)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.584「バウンサーからの転落事故―使用時はベルトの装着を!」が公開されました。
バウンサーからの転落事故―使用時はベルトの装着を!
消費者庁・国民生活センターには、子どもがバウンサーから転落したという事故情報が医療機関から寄せられているようです。
- 「バウンサーの背もたれを起こして、ベルトを装着せずに座らせていた。泣き声で気付くと、50cm下のマットに顔を下にして落ちていた。頭部の打撲と、鼻に出血を伴うけがを負い、通院が必要になった。」(0歳2か月)
- 「子どもを低いバウンサーに乗せていたところ、ベルトを装着していなかったため滑り落ちて、後頭部をフローリングにぶつけた。」(0歳6か月)
- 「子どもを乗せたバウンサーを、高さ約70cmのテーブルの上に置いて、家事のため10分程離れた。泣き声がして戻ると、フローリングの床の上にうつ伏せで倒れて泣いていた。ベルトは装着していなかった。」(0歳2か月)
- 「高さ50cmほどのバウンサーから子どもが転落。保護者が音で気が付くと、うつ伏せで泣いていた。ベルトはしていなかった。バウンサーで寝返りを打つことがよくあった。」(0歳6か月)
- 「自宅でバウンサーに乗っていたところ、足蹴りのはずみで高さ30cmからフローリングの床にうつ伏せで落下した。ベルトは装着していなかった。」(0歳2か月)
家事に育児にと忙しい親には便利なバウンサーですが、安全に気を配り、環境を整えたり極力目の届く範囲で使用したりと使い方を考える必要がありそうです。