キッチンでの包丁などの刃物によるけがに注意!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.612

12月8日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.612「キッチンでの包丁などの刃物によるけがに注意!」が公開されました。

キッチンでの包丁などの刃物によるけがに注意!

消費者庁・国民生活センターには、医療機関から、キッチンで包丁などの刃物により子どもがけがをした事故情報が寄せられてるようです。

  • 「キッチンで乾かしていたミキサーの刃を子どもが持ち出して踏んでしまい、足裏を約2.5cm、足の親指を約1cm切ったため、3針縫合を行い、通院が必要となった。」(4歳)
  • 「保護者と一緒にリビングにいたが、保護者がトイレのため2~3分離れて戻ると、子どもが高さ1mのキッチンカウンターに上がり泣いていた。水切りカゴの中にあったパン切り包丁で左手薬指を長さ1.5cm、深さ2mm程度切ったため、4針縫合を行い通院が必要となった。」(1歳)
  • 「キッチンで夕食の準備中、横で遊ばせていた子どもが突然泣き始めた。シンク下の引き出しから取り出したスライサーを触り、右手親指の腹の皮膚が削がれ流血していた。通院が必要となった。」(1歳)
  • 「保護者とキュウリを一緒に手に持ってスライサーで切っていたところ、右手人差し指を誤って巻き込んでしまった。出血が止まらないため救急搬送となった。1針縫合し、通院が必要となった。」(2歳)
  • 「包丁を使用してレモンを切っていたところ、左手人差し指を1.5cm切ってしまった。指の腱が断裂しており修復の手術のため5日間入院となった。その後、指の運動回復のため1年以上通院が必要となった。」(3歳)
  • 製品がリコールになったら、すぐに使用を中止し、回収や保管方法など事業者の指示に必ず従ってください。

消費者庁サイトでは、けがを防ぐための注意点も記載されているため、合わせてご確認ください。

包丁