8日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.558「虫除けスプレーや殺虫剤の事故に注意しましょう!」が公開されました。
虫除けスプレーや殺虫剤の事故に注意しましょう!
消費者庁・国民生活センターには、虫除けスプレーや殺虫剤に関する子どもの事故情報が医療機関から寄せられているようです。
- 「玄関に置いてあった虫除けスプレーを自分で顔にかけてしまった。すぐにシャワーで洗い流したが、左目が充血し、目の周りが赤くなった。」(2歳)
- 「部屋の隅に置いてあったゴキブリ用殺虫剤とムカデ用殺虫剤を舐めていた。病院を受診し、異常は見られず帰宅となったが、その途中に嘔吐し再受診した。」(0歳)
- 「虫除けスプレーと間違えて、殺虫剤を両腕と両足に噴霧した。屋外での運動後、帰宅途中に手足のしびれを訴えた。保護者も同様の症状が見られた。」(8歳)
気温が高くなり、虫が増えてくる時期です。虫除けや殺虫剤は日常的に使いやすい場所に配置したくなりますが、小さな子どもがいる場合は、せめて手の届かない高さの場所や、容易には開けられないような戸棚など、置く場所を今一度考えるだけでも一定数の事故は防げます。これを機にご家庭の見直しをしてみてください。
