18日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.572「暖房器具やスチーム式加湿器でのやけどに注意!」が公開されました。
暖房器具やスチーム式加湿器でのやけどに注意!
消費者庁・国民生活センターには、暖房器具やスチーム式の加湿器に近づいてやけどを負った子どもの事故情報が医療機関から寄せられているようです。
- 「灯油ストーブに右手をついてやけどしたため、30分冷やしてから受診した。手のひらが赤くなり、水ぶくれができていた。」(3歳)
- 「物を取りに数分間離れた際、子どもの泣き声に気付いて見たところ、ファンヒーターの前で寝転がった状態で足に温風が当たっていた。左足が赤くなり、親指に水ぶくれができていた。」(7か月)
- 「電気カーペットの上にタオルなどを敷いてしばらく寝かせていたところ、子どもが泣き出した。背中が赤くなっており、低温やけどの疑いで通院となった。」(3か月)
- 「加湿器の蒸気吹出口に手を当てて立ち上がろうとした。人差し指から薬指にかけてやけどを負い、中指には水ぶくれができた。」(8か月)
- 「高さ1mの台に加湿器をのせていた。目を離した隙に、加湿器が倒れていて、子どもに熱湯がかかっていた。立ち上がる際に、コードが引っ掛かったと思われた。腹部から背中にかけてやけどを負い、入院が必要となった」(3歳)
寒い日が増え、また乾燥した日も多くなってきました。暖房や加湿器が日常的に稼働する時期になりましたが、熱源であるものは当然危険が伴います。
消費者庁サイトでは具体的な注意事項や、やけどをしてしまった時の応急手当も掲載されていますので、有事の際に焦らないよう事前にチェックしておきましょう。