赤ちゃん用の寝具に適しているのは、ふかふか? それとも固め? 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.529

5日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.529「赤ちゃん用の寝具に適しているのは、ふかふか? それとも固め?」が公開されました。

消費者庁には、寝具が関係した事故情報が寄せられており、寝具についての注意ポイントを公開しています。

  1. 敷き布団やマットレスなどは、固めのものを使用しましょう!
    • ふかふかの柔らかい敷き布団、マットレスや枕は、うつぶせになった場合、顔が埋ってしまい、鼻や口が塞がれ、窒息するリスクがあります。
  2. 掛け布団は、赤ちゃんが払いのけられる軽いものにし、顔に被らないようにしましょう!
    • 掛け布団が鼻や口を覆わないように、いつでも赤ちゃんの顔が見られる状態にしましょう。
    • 掛け布団以外でもタオルやぬいぐるみなど、顔を覆ってしまうようなものはベッド周りには置かないようにしましょう。
  3. ひも付きの枕やよだれかけなど、寝ている赤ちゃんの顔の近くに置かないようにしましょう!
    • 寝ている赤ちゃんの首にひもが巻き付き、窒息するリスクがあります。

冬に向かい寒くなり、寝具の入れ替えをしている方も多いと思います。環境変化に伴い注意すべきポイントも変わってきますので、この機会に改めて、寝具だけじゃなく衣類や食事面など生活に関わる変化・注意点を見直してみてください。

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COIQマガジン編集部