暖房器具や加湿器でのやけどに注意しましょう 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.532

26日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.532「暖房器具や加湿器でのやけどに注意しましょう」が公開されました。

季節外れの暖かさだった11月ですが、今週になって急に寒い日が増え、暖房器具の出番も出てきているのではないでしょうか。

消費者庁には、医療機関から暖房器具や加湿器によるやけどの事故情報が寄せられているそうです。

  • 「自宅のファンヒーターに左手を突っ込んだため病院を受診。中指が赤くなり、水ぶくれができていた。」(1歳)
  • 「ファンヒーターの吹き出し部に肘が当たり皮膚がめくれたため、冷やした後に病院を受診。II度のやけどした。」(5歳)
  • 「左手でストーブ上部に触れてやけどした。流水で10分ほど冷やした後に病院を受診。左手掌・手指が赤くなり、水ぶくれができていた。」(0歳)
  • 「1mぐらいの高さに、沸かすタイプの加湿器が置いてあり、その奥のはさみを子どもが取ろうとしたところ、加湿器が倒れてお湯がかかった。すぐに服を脱がせて冷却しようとしたが、子どもが嫌がったため、救急要請した。右大腿部(だいたいぶ)、左肘にII度のやけどを負った。」(4歳)

これから暖房や加湿器などの本格的なシーズンを迎えますが、使用環境や使用方法を確認し、また小さい子どもがいる場合などは手の届かない工夫をするなど、上手に活用して快適に過ごしましょう。

ストーブとやかん

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COIQマガジン編集部