子どもの手の届くところに熱いお湯などを置いていませんか 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.545

4日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.545「子どもの手の届くところに熱いお湯などを置いていませんか」が公開されました。

子どもの手の届くところに熱いお湯などを置いていませんか

消費者庁には、子どもが熱いお湯などをこぼし、やけどを負った事故情報が、医療機関から寄せられており、事故の発生を防ぐための注意を挙げています。

  • お湯、お茶、味噌汁、カップ麺などの高温の飲物や食べ物を扱うときは、子どもの手が届かない場所に置きましょう。
  • 高温の蒸気や熱湯に触れるおそれのある電気ケトルやポットはお湯が出ないように必ずロックし、子どもの手の届かない場所に置きましょう。電気コードを引っ張って倒すこともあるので、注意が必要です。

テレワークの浸透や外出の機会が減る一方、ご家庭でコーヒーやお茶などを飲む機会も増えていると思います。

パソコンの付近に置いて自分でこぼすといった事態もままありますが、子どもは大人以上に熱い飲み物などへの注意を払っていません。

熱いものを置く場所もそうですが、その周辺に不用意に近づかないよう遊び場所(導線)を考えたり、倒れにくいコップや滑りにくいマットを用いるなど、様々な角度から安全確保をしてください

子どもとコーヒー

この記事を書いた人

ともに育むためのマガジン

COIQマガジン編集部