交通量の多い道路ではペダルなし二輪遊具で遊ばないようにしましょう 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.550

19日(月)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.550「交通量の多い道路ではペダルなし二輪遊具で遊ばないようにしましょう」が公開されました。

交通量の多い道路ではペダルなし二輪遊具で遊ばないようにしましょう

消費者庁・国民生活センターには、子どもが足で蹴って進むペダルなし二輪遊具(キッズバイクなどと呼ばれるもの)によって負傷した事故情報が、医療機関から寄せられており、事故の具体例とともに子どものケガ防止のための注意事項が挙げられています。

  • 必ずヘルメットやグローブ、膝と肘のプロテクターを着用し、いつでも止まれる速度で使用するなど、正しい乗り方を教えましょう。
  • 裸足やサンダルではなく、靴を履くようにしましょう。
  • 必ず保護者が付き添い、子どもだけで遊ばないようにしましょう。
  • 使用前には部品に緩みやがたつきなどがないか確認しましょう。

子どもは夢中になると周りが見えにくくなり、危険が迫ってもとっさの判断で止まったり避けたりすることがなかなかできません。さらにキッズバイクはブレーキのない構造になっているものが多く、自分の足でスピードを制御するため、スピードが出てしまうとコントロールが難しくなります。

必ず保護者が側にいて、進行方向の危険の察知や、安全な範囲での乗り方を確認するようにしてください。また、万が一の場合を想定し、ヘルメットやプロテクターなど身を守れる服装で遊ぶようにしましょう。

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COIQマガジン編集部