公園の遊具からの転落に注意しましょう! 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.551

28日(水)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.551「公園の遊具からの転落に注意しましょう!」が公開されました。

公園の遊具からの転落に注意しましょう!

消費者庁・国民生活センターには、子どもの遊具からの転落による事故に関する情報が医療機関から寄せられているそうです。

  • 「滑り台のはしごを上がっている際に、2mの高さから転落。顔面を打撲し、2日間入院した。」(1歳)
  • 「ジャングルジムで遊んでいる際に約50cmの高さから転落し、右腕を骨折した。さらに、近くのブランコで後頭部を打撲。」(1歳)
  • 「トンネル状の遊具(高さ約4m)から転落し、頭からコンクリート上に落下。頭蓋内骨折により、入院した。」(4歳)

ゴールデンウィークを迎え、公園で遊ぶ機会も増えると同時に、事故も増えてくる頃です。

だんだんと遊具に慣れてくると、子どもは大胆に遊ぶようになり、親もリラックスして遊ばせるようになりますが、慣れてきたときほど注意が必要なもの。

各遊具の対象年齢を守り、また遊具の不具合など安全点検や危険なものが周囲に落ちていないか、雨や朝露で滑りやすくなってないかといった遊ぶ環境の確認や、遊ぶ際の服装選びなど、事前に安全確認をしてから遊ばせるようにしましょう。

ジャングルジム

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COIQマガジン編集部