18日(火)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.553「ブラインドやロール式網戸などの操作用ひもに注意!」が公開されました。
ブラインドやロール式網戸などの操作用ひもに注意!
消費者庁・国民生活センターには、ブラインドなどの操作用ひも又はチェーンが子どもの首に絡まった事故情報が、医療機関から寄せられてるようです。
操作用ひもが子どもの首に絡まった場合、気道閉塞による窒息又は酸素欠乏による神経障害が起こり、これによって15秒以内に気絶し、2~3分で死亡する危険性があるとして、事故を防止するための注意点が挙げられています。
- 新たに購入・設置する場合は、操作用ひもが付いていない製品を選びましょう。ひも付きの製品であれば、一定以上の重さがかかると、ひものつなぎ目部分が外れるセーフティジョイント等の安全対策が施された製品を選ぶようにしましょう。
- 操作用ひもが付いている製品を設置済みの場合は、子どもの手が届かないよう、クリップなどを用いてひもを上の方でまとめましょう。また、近くの家具に登ったり、家具からジャンプしたりして届く場合があるため、周辺にテーブル、棚、椅子などが無いか確認しましょう。
子どもにとっては、揺れる紐などは興味深く、普段触らないこともあり、目を離した隙にということも少なくありません。近くから登れるものをなくしておくことはもちろん、紐を短くする習慣を付けるなど、徹底した対策が必要です。