家庭内での医薬品や洗剤の誤飲を防止しましょう! 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.561

10日(火)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.561「家庭内での医薬品や洗剤の誤飲を防止しましょう!」が公開されました。

家庭内での医薬品や洗剤の誤飲を防止しましょう!

消費者庁・国民生活センターには、医薬品や洗剤を誤飲してしまった子どもの事故情報が医療機関から寄せられていて、家庭内での医薬品や洗剤の誤飲事故を防ぐための注意事項が挙げられています。

  • 子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所に保管しましょう。食品と見た目が似ている製品は特に注意が必要です。1メートル以上の高さがある場所や扉のある場所に保管していても、子どもが踏み台などを使用し取り出してしまうケースもあるため、鍵のかかる場所に保管する、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じましょう。
  • 服用後、使用後はそのまま放置せず、速やかに元の安全な場所に片付けましょう。また、子どもの興味をひかないよう、出し入れする行為や服用、使用する行為をできるだけ子どもに見せないようにしましょう。

万が一、誤飲事故が発生してしまった場合には、基本的には吐かせずに同じものを病院に持参しての受診、応急手当が分からないときや受診の必要性は医療機関や子ども医療電話#8000への相談が促されています。

日常生活を営む上で、より便利に(楽に)過ごそうと思うと、つい手の届きやすい場所に保管しがちになりますが、安全を優先して保管場所を検討してみてください。

洗剤

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COIQマガジン編集部