商業施設のキッズスペースなどでの事故に気を付けましょう! 「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.574

8日(水)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.574「商業施設のキッズスペースなどでの事故に気を付けましょう!」が公開されました。

商業施設のキッズスペースなどでの事故に気を付けましょう!

消費者庁・国民生活センターには、キッズスペースの遊具等で遊んでいた子どもの事故情報が寄せられているようです。

  • 「コンビニのカフェスペースに併設しているアスレチックで子どもを遊ばせていると、中に階段があるトンネルから泣き声が聞こえた。階段を踏み外して落ちたようで、左手を骨折した。」(4歳)
  • 「家電量販店のキッズスペースにあるビニール製のエア遊具で、両親が見ながら子どもを遊ばせていたが、転んで手をついたときに左手を骨折した。対象年齢などの表示はなかった。」(2歳)
  • 「ショッピングセンターの遊戯施設内にあるボールプールに90cmほどの高さから飛び込んだところ、底に手を直接ついてしまい、両手を骨折した。当日はプール内のボールの量が少なかったようで、監視員も不在だった。」(4歳)
  • 「レストランにある室内遊具場で他の子どもと遊んでいたときに、1m程の高さから落下した。下にはマットが敷いてあったが、鼻から出血し額が赤くなった。」(1歳)
  • 「ホテルにあるキッズルームの壁がクライミングウォールになっていて、子どもが登って遊んでいたところ転倒し、右ひじが腫れた。病院の検査で複雑骨折していることが判明した。キッズルームには対象年齢などの注意書きは無かった。」(2歳)

買い物中など、素早くまたは気晴らしをさせつつ用事を済ますのに利用したいキッズスペースですが、事故の危険が潜んでいることに留意しなければいけません。ただ、コミュニケーションなどを学べる側面もあるため、注意はしつつも最大限利用したいものですね。

キッズスペース

この記事を書いた人

ともに育むためのマガジン

COIQマガジン編集部