窓やベランダからの転落に注意!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.590

5月9日(月)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.590「窓やベランダからの転落に注意!」が公開されました。

窓やベランダからの転落に注意!

子どもが窓やベランダから転落する事故はこれから夏にかけて増加し、高層階に限らず2階からの転落での死亡事故も起きています。

消費者庁・国民生活センターには医療機関から、窓やベランダから子どもが転落する事故の情報が寄せられているようです。

  • 「ギャーという子どもの泣き声がして探すと、網戸にしていたリビングの腰高の窓が全開になっており、約5m下のルーフバルコニーに落下していた。大腿骨骨折のため入院となった。窓のそばには高さ50cmほどの机とソファを置いていた。」(1歳10か月)
  • 「3階の自宅にて、遊んでいた子どもの音がしないことに気付き探したところ、出窓の網戸が破れており、建物の外に落下している子どもを発見した。全身打撲、脳損傷による意識障害、肺挫傷のため入院となった。換気のために窓を開けており、窓際にベッドを置いていた。」(4歳)
  • 「家族を見送るために、ベランダの手すりを鉄棒の前回りのようにつかんでいたところ、前のめりにコンクリートの地面に落下した。全身の打撲のため入院となった。」(5歳)

消費者庁サイトでは事故が起きない環境作りについても掲載されているため、あわせてご確認ください。

窓

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COIQマガジン編集部