梅雨の時期、ぬれた場所での転倒に注意!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.594

6月17日(金)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.594「梅雨の時期、ぬれた場所での転倒に注意!」が公開されました。

梅雨の時期、ぬれた場所での転倒に注意!

医療機関からは、子どもが雨でぬれた場所で転倒しけがをしたとの事故情報が寄せられているようです。

  • 「雨が降っていてぬれていた道路のタイルで足を滑らせ後頭部を打った。元気に過ごしていたが、次の日、2回嘔吐があり、医療機関を受診。脳震盪(のうしんとう)を起こしていた。」(2歳)
  • 「商業施設のテラスで遊んでいて、雨でぬれた床で滑って転倒し、頭を打った。側頭部に傷を負い、2針縫合した。」(4歳)

また、ぬれた路面での自転車の転倒事故の情報も寄せられているようです。

  • 「自転車の後部座席に子どもを乗せていた。止まるぐらいのゆっくりとしたスピードだったが、雨で滑って自転車ごと転倒し、子どもが額をぶつけた。2回嘔吐し、元気がなく、顔色も悪かった。ヘルメットとベルトはしていなかった。」(4歳)
  • 「自転車の後部座席に子どもを乗せて幼稚園に送る途中、雨上がりでぬれていた道路でバランスを崩し自転車ごと転倒した。子どもが近くの街灯の柱に額をぶつけ、7針縫う傷を負った。幼稚園の帽子をかぶり、へルメットは未着用だった。」(5歳)

消費者庁サイトでは注意事項や禁止事項も掲載されているため、あわせてご確認ください。

雨に濡れたマンホール

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COIQマガジン編集部