バーベキュー時の事故に注意!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.598

7月28日(木)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.598「バーベキュー時の事故に注意!」が公開されました。

バーベキュー時の事故に注意!

バーベキュー中に子どもがやけどや怪我をしたとの事故情報が、医療機関から寄せられているようです。

  • 「バーベキューの片付け中、鉄板に両手をついた。手のひらに水ぶくれ、右腕にただれ、一部の手指に赤みを伴うやけどを負い、通院が必要となった。」(1歳)
  • 「庭でバーベキューをしていた。使用した炭を入れた金属製の容器を両手で持ってやけどをした。流水で冷却後、保冷剤でも冷却した。手のひらに水ぶくれができていた。」(5歳)
  • 「海岸を歩いていて、砂の中に隠れていた熱い炭を踏んでしまった。バーベキューをしていた他者がきちんと始末をしなかったようだ。シャワーで洗浄して、氷で冷やしながら救急外来を受診したところ、足裏に水ぶくれを伴うやけどのため通院が必要となった。」(8歳)
  • 「バーベキュー中に椅子から後方に転落して、コンクリートで頭を打った。後頭部に約3cmの皮下血腫ができていた。頭部CT検査で頭蓋内に異常はなく、経過観察とし帰宅となった。」(2歳)
  • 「バーベキュー中に竹串(長さ30cm、太さ2mm程度)をくわえて遊んでいたら、喉に刺ったため、すぐに抜いた。竹串は折れていないが、少量の出血があり受診した。喉の入り口に突き刺さった傷ができていたが、奥までは達していないことが確認された。」(9歳)

消費者庁サイトでは具体的な注意とともに、この時期に気をつけたい食中毒に関する注意喚起もされています。

お盆期間もあり、帰省やキャンプなどのレジャーを楽しみにしている方も少なくないと思いますが、いつもと違う環境下ではいつも以上の注意が必要です。

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COIQマガジン編集部