掃除中の事故に気を付けて!「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.613

12月19日(月)、子ども安全メール from 消費者庁のVol.613「掃除中の事故に気を付けて!」が公開されました。

掃除中の事故に気を付けて!

消費者庁・国民生活センターには、掃除中に起きた子どもの事故の情報が医療機関より寄せられているようです。

  • 「保護者が3階の部屋を掃除するため、窓を開けて網戸にしていた。子どもが網戸を背にして座り、寄りかかったところ網戸が外れて5m下のコンクリートに落下した。全身打撲と内臓損傷の疑いにより入院が必要となった。」(7歳)
  • 「物音と泣き声で気付くと、キッチンのカウンターの上の電気ケトルが床に落ち、子どもが熱湯をかぶっていた。腹部や足などのやけどのため1週間以上の入院とその後の通院が必要となった。垂れ下がっている電源コードに近寄れないようにするため、普段はベンチ型の椅子を配置していたが、その日は掃除機をかけて場所を移動させたままになり、コードに手が届く状態になっていた。」(0歳5か月)
  • 「保護者が浴室の掃除をした際、洗面台に洗剤を置いてその場を離れた。子どもの泣き声で気付くと、洗剤が床に転がり、子どもが目をこすっていたため受診した。」(1歳)
  • 「大掃除をしている際に、ビニール袋の中に捨てた乾燥剤を子どもが口の中に入れた。」(0歳8か月)
  • 「保護者がソファを持ち上げて掃除をしている時に、子どもが下に潜り込んだことに気づかずにソファを下ろしたところ頭をぶつけた。頭頂部が赤くなっていたため、病院を受診した。」(4歳)

消費者庁サイトでは、掃除中・掃除後の注意点も記載されているため、合わせてご確認ください。

大掃除

この記事を書いた人

ともに育むためのマガジン

COIQマガジン編集部